2016/9/2に開催されたJJUGナイトセミナーの参加してきたのでその記録を書きます。
今回はOracleではなくマイクロソフトで行われました。
(青山ではなく品川だったので少し遅れてしまいました。申し訳ありませんでした)
資料については各スピーカーの方が公開されていたのでリンクを貼っておきます。
(公開されたら追加します)
Elasticsearchの始め方 大谷 純さん
https://speakerdeck.com/johtani/elasticsearchfalseshi-mefang
谷本 心さんがBeatsに関しての質問に答えているページも有りましたのでリンクを貼っておきます。
https://app.sli.do/event/mn7ehszm/ask
ここからは参加した感想です。
今回のタイトルにあるElasticsearchに関してですが、あまり理解していなかたのでどのようなものなのかと、利用例について聞くために参加しました。
1.全文検索エンジンとしてのElasticsearch
個人的にはこちらの機能があるものとしてElasticsearchの存在を以前から知っていました。
この分野で有名なSolrとの違いは、やはり主な値の受け渡し形式の違いが大きいと思います。
solr…XML形式 Elasticsearch…JSON形式
以前作成していたプログラムでXML形式での値の受け渡し(正確にはSOAP通信)が仕様として書かれている連携先との連携プログラムを作成した際に、特定のタグの中の先頭に改行が存在するとエラーになるという驚愕の事態に遭遇したことがあるので、XML形式よりはJSON形式のほうが個人的には利用しやすいと思います。
ただし、再度調べてみるとsolrもJSON形式に対応しているみたいなので、検索エンジンとしてのみ利用する場合には、管理画面の利用のしやすさなどが決め手になる気がします。また、複数台で構成する場合にどのように設定するかなど運用面での差が決め手になってくると感じました。
個人利用の面から考えると、インストールのしやすさやバージョンアップのしやすさなどが決め手になってくると感じました。
2.ログなどの分析ツールとしてのElasticsearch
こちらについてはあまり知らなかったので、興味深かった。
下記のページが参考になるかと思います。
https://tech-sketch.jp/2014/07/postgresqlfluentd.html
実行されているSQLや実行時間について集約して見ることがこれから増えてくることにもなると思うので、個人的にも構築して確認してみたいと思います。solrでは聞かない機能だったので、全文検索エンジンと合わせて利用できるようにすればアプリケーションの集約にもなるかと思います。
環境をつくってみたら、別途投稿しようと思います(いつになるかな…)
本当の初心者なので、これからいろいろ触ってみた感想や設定についてまとめたものを書いていこうと思います。
その他
今回はナイトセミナーの懇親会に参加しました。大きなイベントとくらべて参加者は少ないけれども、いろいろな話が聞けました。普段の参加者よりは多いとのことなのでやはり金曜日ということもあったのかなと思います。次からはセミナーの後の日を休みとかにして調整しようかと思います。