データベースへのSQLを発行する際にJPQLなどを使う場合、実際に発行されたSQLがプログラムの記述だけではわかりづらい場合があります。
特にJPAの場合、挿入されるSQLや更新の際に発行されるSQLは実装の中では、単純にJavaクラスをメソッドに渡すだけなので意図したものが流れているかどうかが判断しづらいものです。
・挿入
Facadeクラスのcreateメソッドまたはeditメソッド
・更新
Facadeクラスのeditメソッド
そこでサーバーログに発行されるSQLを出力するための設定を忘れないために記載しておきます。
変更する対象はpersistence.xmlです。
persistence-unitタグの中に下記の記述を追記すれば対応完了です。XMLなのでタグの不整合にご注意ください。バックアップも忘れなく。
<properties>
<property name=”eclipselink.logging.level” value=”FINE”/>
<property name=”eclipselink.logging.parameters” value=”true”/>
</properties>
サーバーを再起動すれば変更が反映されます。
(あくまでテスト用途で使用してください。実環境で実行するとすべてのSQLが記述されますのでログが大量になったりして大変事になるかもしれませんので)