OSC東京秋に参加してきました記録です。

参加したセッションの情報を展開します。

1.LT(スポンサー)

スポンサー企業関係者のLTということで、OSSの利用や活用についてのLTでした。

スタッフの方も言っていましたが、登壇者の人の時間配分がうまいですよね。

2.マイクロサービスを支えるMQを考える(大山 裕泰(DMM.com Labo))

2つのモデル
Qunigモデル 互いに意識することなく非同期で連携する
Pub・Subモデル パブリッシャーは受け取る側が増えても意識しない

なぜMQが必要なのか→送信元の要求と実行処理がわけられているので、処理を行うサービスが停止していたとしてもサービス全体は停止しない

サービスとしてゃ複数あり、機能や処理速度に差があるため必要な要件について確認する必要がある

MQ の実装の一つとして開発した NewtMQは以下のURLについて→https://github.com/newtmq/newtmq-server

3.Postgresに役立つ厳選ドキュメントTOP3(竹内 尚也(株式会社アシスト))

Postgresに関連するドキュメントの紹介したセッション

Postgresについて

①1年おきにバージョンアップ ②ソースコードは無償公開 ③来年にはメジャーバージョンアップしたPostgres10がリリース予定

PGEConについて

ワーキンググループが3つ存在し、それぞれがPostgresに関する調査を行い資料にまとめている。(厳密にそれぞれがどのようなことをまとめるかは決まっていない、あくまで簡単な役割わけに近い)

参考ページ  https://www.pgecons.org/

これまでの資料は1500ページ以上になっている(普通に印刷すると辞書レベルの厚みになる)

移行に関する資料などがあるので参考にできるかも

4.IoT 時代の製品における Web 技術とブラウザの最新動向 ~Project Gecko Embedded~

ブラウザのAPI→仕様策定されているAPIは12000以上ある

各ブラウザはそのうちの9000程度が実装されている(数もそうだが3000程度は仕様策定のみとなっていることが驚き)

HTML5について、昨年仕様の策定が完了しており各ブラウザも仕様策定に伴い機能の実装をおこない提供を開始している。

また、Javascriptの性能についてもCで実装した場合と同等レベルの処理速度が実現されてきている。→3Dの実装などもネイティブアプリと遜色ないレベルで実装が可能

スマートフォンアプリのブラウザベースの技術で提供するのか

①共通の仕様があるために環境に合わせた実装をする必要がない

②マーケットを介さないために独自の課金を行うことができる

IOTについて

家電にいろいろな場所にブラウザが適用されている。また組み込みにはオープンソースのLinuxが使用されている場合が多い。

GeckoはFirefoxで搭載されているブラウザエンジンだが、Servo次世代ブラウザエンジンについても並行で開発されている。

Servoの特徴→安全 高速 並列処理に適したRust言語を利用

成果は順次FireFox48移行のGeckoに統合されてくる→並列処理が実装されるとメモリーの消費量が増えるかも

 

2日目も参加するので別で公開します。あと購入した本などの紹介も順次行っていきます。


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