先週末に公開された「海賊とよばれた男」を見てきたので感想を書きます。

ただ、ネタバレを書くのも問題だと思うので内容については映画をみるか小説を読んでいただければと思います。

話題になっていますが主人公の20代から90代を一人で演じていると言うのは、言われてみないと別人が演じていると思うレベルでした。(特殊メイクってすごい)

戦前、戦中、戦後と石油に関する仕事を行い、それぞれの時代で困難に立ち向かっていった姿がかっこいいと思いました。また、店主の国岡をささえた店員たちも店主を慕っていることがわかる映画でした。

映画では困難を様々な手で突破していく成功していく国岡を描かれていますが、強引で気性の激しいので描かれていない衝突などがあったと思います。

20代30代60代それぞれで得たもの、失ったものさまざまなものがあり失ったものをすべて取り戻したわけではありませんでしたが、それでも偉業を成し遂げた人物という印象でした。

正直に言うと、戦前全中前後というと感覚的に歴史という感覚がありましたが生まれる10数年前まで生きていた人物の話は新鮮であると同時にそれまで昔のことではないということを新たに感じました。

映画でも小説でも良いので少し時間をあけてまた見てみたい内容でした。


海賊とよばれた男 文庫 上下巻セット(セブンネット限定特典付き) 百田尚樹


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です