超巨大ブラックホール 光さえも飲みこむ謎多き“時空の穴”の本を買って読んだので、その感想を書きたいと思います。
天文関連の書籍をいろいろものを読んでいたので、その中で初めて知った内容や感想を書きたいと思います。
・極超新星について
超新星爆発には特殊なものがあることがあることを初めて知りました。ハイパーノヴァやフェイントスーパーノヴァといった特殊なケースについては初めて知りました。星の中で発生したブラックホールし、その発生条件によって明るさが通常の超新星爆発の10倍となる極超新星になったり、極超新星の1%以下になったり変化することにはおどろきました。
ブラックホールというと超新星爆発の結果生まれるという認識があったので、現象が同時進行や超新星爆発よりも前にブラックホールが生まれるということを初めて知りました。
・ブラックホールの個数
銀河系の内部に存在するブラックホールの数は想定で数百万個存在する。恒星が2000億個存在する銀河系なので、数としては妥当な割合なのかもしれませんがあまり認識できていませんでした。
・巨大ブラックホールのそばを通り抜ける恒星
単純に想定される移動速度がすごい。なんと秒速5000kmで移動している。(2秒間で地球1個分移動している)
その他にもブラックホールの基本的な情報から最新の観測結果などが紹介されていますので、ブラックホールって何なのかを理解できる書籍です。