昨日JJUG CCCに参加してきましたのでその感想をまとめました。
(途中参加なのでしたので午後からの内容になります。ごめんなさい)
資料が公開されれば可能な限り追加します。
(世界で2番めにサイバー攻撃を受けている)マイクロソフトが提供しているAzure Active Directoryを利用したID管理のセッションでした。
携帯への通知などを含めた多要素認証を利用した認証を利用できるのは安全性の確保を容易にできる点はとても利用範囲がひろいと感じました。
登録されているアカウントに対して安全を確保したうえでログインを確保するということで、外部サービスで公開しているが自分や特定の人のみのアクセスを許すようなもののログインで利用できるかと思います。(ソーシャルログインのような使い方はできないかな)
いま、個人で作っているプログラムのログインをどのようにするかを決めているところなので参考にしたいと思います。
すでに下記のGitHubで公開されています。
https://github.com/yoshioterada/Java-EE-7-Authentication-App-for-AzureAD
今年の9月にはほぼサポートが終了するSeaser2からどのフレームワークへ移行するかの候補としてのJavaEEの話です。
資料についてはすでに公開されています。
今から発表する資料です。
Java EEアクションベースMVC入門 #jjug_ccc #ccc_cd4 // Speaker Deck https://t.co/YK8JME2WLB— 多田真敏(MasatoshiTada) (@suke_masa) 2016年5月21日
やはり、フレームワークを変更するということでこれまでとは異なる点は必ずでてくるので、変更点がどこまで許容できるかということが移行には重要だと感じました。個人的には表示に関しては初期からの変更を容易にできることが重要なので、jsfは少し厳しいかと感じていたのでThymeLeafは有用かと感じました。
ダブルサブミット対策など幾つか対応を行う必要があるなど参考になりました。
現在はWebベースでJavaの開発をしているのですが、クライアントアプリとサーバーアプリとの連携を少し考えているのでクライアントアプリの作成方法は参考になりました。
javapackagerを利用してのWindowsアプリの作成方法になりますが、セッションでも言われていましたがNetBeansでインストーラーを作成するほうが簡単だと感じました。
落とし穴としては、マルチバイト文字が利用できないのでインストーラーの作成などを行うとエラーが出る点があることでしょうか。(エラーは単純に作成できませんとしかでなかったので、原因が少しわかりませんでした)
思っていた以上に簡単に作成することができました。
JavaFXでのアプリで作成方法を別途まとめたいと思います。
Seaser2からSpringへの変更を行った際の内容のセッションでした。単純な移行というわけではなくテストなどを含めた作業の話がありました。
動作の保証をどのようにしていくかについて、事前に準備(方針や方法など)を行ったとのことでやはり単純なミドルウェアの策定だけではない部分の話もありました。
(テストとか準備出来てないな…)
Javaに関する内容を問題形式で櫻庭さんと寺田さんが出題するという内容でした。
(結果はあまり良くなかったので言いません。)
実際に参加してみて感じたのはIDEやコンパイラーによってかなりの部分を助けられていることを感じました。
Javaの仕様についてもっと見る必要があると感じました。
いつもどおり楽しい内容でした。今度はLTやってみたいな
スタッフTシャツいいな