昨日「バイオハザードTHE FINAL」を見たのでその感想を書きます。(流石に元日の夜に見に来ている人は少なかった)

グッツとしてはタオルやTシャツ、マグカップ、クリアファイルなどがありました。

また、公開記念でこういったものが発売されていますので紹介します

バイオハザード 1-5 ブルーレイ スーパーバリューパック <『バイオハザード:ザ・ファイナル』 公開記念スペシャル・パッケージ>(Blu-ray Disc)

バイオハザード 1-5 ブルーレイ スーパーバリューパック <『バイオハザード:ザ・ファイナル』 公開記念スペシャル・パッケージ>(Blu-ray Disc)

これから下は感想になります。若干ネタバレも含むのでこれから劇場などで見る予定の方はご注意ください。

全体として、展開が激しいが内容が濃いので2時間とは思えない重厚な作品だと感じました。

良かった点

・アクションがすごい

アリス演じるミラジェボビッチはもちろんだが、ウェスターや博士などの敵役との戦闘はどの場面を見てもかっこいい。単純な銃やナイフを使った戦闘だけでなく、ワイヤーに吊られた状態での戦闘などバラエティに飛んでいました。

・次々と現れる様々な敵

初作は人形ゾンビや良くて犬型だけだったのが、今作では様々な形のゾンビが出てきます。単純に動き回る敵だけでなく、トラップのように仕掛けられているゾンビや大型のゾンビなど様々出てきます。

・ローラがかっこいい

普段とは違い、真面目といったら失礼だがアクションシーンなどかっこよかったです。

・一通りのシナリオに区切りをつけた

1作目からの謎や設定について多く描かれていました。アリスの記憶やアンブレラ社の最終目的などが描かれています。Tウィルス開発の当初の研究目標(娘を救うため)や、その目標が利益などのために変質していったことも描かれています。

また、アリスの出自とレッドクイーンとの関係なども明らかになっています。

良くなかった点

・ローラの活躍する時間が短い

日本人だからだろうが、もうすこし長い時間活躍してほしかったです。

・物語の最後の場所

初作のラクーンシティを最終決戦の場所にしたのは良いのだが、設定として第2作でミサイルが直撃した場所に最重要施設を置いたというのは設定として無理があったような気がする。入り口がミサイルの爆破で露出している部分から入ることになるのだが、もしもその重要施設に影響が出ていたらなどもかんがえてほしかった。(幹部を冷凍保存している場所にミサイルを落としたことになっている)

・犬型のゾンビが施設に入ってこない理由が不明

この先にある何かをおそれて入ってこないということだったが、特にその先に何かあるわけではなかった。(あったのは巨大送風機のプロペラ?しかなかったのだが)

・前作の人たちは・・・

突然滅んだワシントンDC の場面から始まる。ただ一言裏切りがあったとしか表現がないので、前作で生存が確認されたジル・バレンタインや救助されたクローンの少女がどうなったのかが全く描かれていない。もしかすると人類最後の居住基地にいるのかもしれないが、せめてどうなったのか描いてほしかった。

 

全体としては、アクションは良かったし展開のスピード感もありましたがそれでも2時間で収めるのは無理があったというのが印象です。シリーズものなので、過去作とのつながりを描いてほしかった。最後はこれからも戦い続けるという表現なので、もしかすると別の形で続編が作られるかもしれないですね。


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