「傷物語」の三部作の最終作を見てきましたので感想を書きます。

ちなみに書籍のリンクを張っておきます。(結構前に発行されているので、持っている人も多いかもしれませんが)

感想は続きをお読みください。

基本的には小説をアニメ化したものなのでシナリオは小説に任せようかと思います。

制作発表から一体何年経ったんだという作品ですが、今作で傷物語のアニメは完結となります。

3作目は3人のバンパイアハンターとの戦いの後の完全体となったキスショットと阿良々木暦がどのような経緯で、日常へと戻るまでの物語です。

昔キャラクターコメンタリーでバサ姉が言っていたことですが、今作はバトルバトルバトルといった感じでした。

感じたことは以下の通りです。

・キスショットきれい!!

最強にして500年を生きる完全な吸血鬼。とにかくきれいな姿で描かれています。完全な存在として描かれる吸血鬼ですが、本来の高貴さもあいまって美しい女性に完全復活しています。(そういえば最初は瀕死の状態だったので、完全体の姿は今作が初出なのかな)

ただし、その姿で食事をする姿はギャップが凄まじい。

血を吸う鬼と言うよりは、人を襲う鬼そのものである姿は衝撃的だった。また羽川を携帯食とよぶ姿も恐ろしかった。

・バサ姉が天使すぎる

今作だけ見れば完全にヒロインな三つ編み委員長の羽川翼。自殺を考えていた暦を説得し、最後の戦いに導いた。

ただ、阿良々木暦という人物は自分自身を説得しに来てくれた人にあんなことを要求するとはあまりに外道すぎる。(しかも最後に怖気づくというヘタレぷりも凄まじい)

まあバサ姉もイメージ映像で肢体を惜しげもなく晒したり、友達とよんだ人の要求で胸を揉ませるなどすこし節操を持ったほうがいいかも…

・直江津高校のグラウンドすげー

明らかに国立競技場だったな。聖火台もあったし、ラジオの放送も流れる演出もあったし。

しかし大きなグラウンドだし、体育倉庫にあった何十個もあった跳び箱のことといいあの高校とんでもない資金をもっているのかな。一晩の間にグランドにクレーターがあいたりしても問題なかったのかな

・一箇所構図が間違えていた?

最終決戦前の対峙した際に、キスショットが跳躍した結果できたクレータが暦の後ろにあるシーンがあった。たしか戦闘の始まる前だったので構図的におかしいかな。

少しアニメと絵柄が異なっていた感があったりしたが、それはそれで楽しめました。あとはBlurryでも買って、あちこちに書かれていた文字など細かなネタを探してみたいと思います。


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