昨日公開された「ひるね姫」を見ましたので、感想を書きます。
ネタバレはないようにしますが、予備知識ない状態で見たいという方はこの先は見ないようにしてください。
2020年の日本にすむ少女(ココネ)の主観で物語は進んでいきます。眠ったときは魔法が使える世界で活躍するお姫さまとなっています。
地方で住んでいたココネは夢の中ではエンシェンとして活躍して、同時並行で物語は進んでいきます。(ハートランドの場面は主人公は寝ているんですけどね)
それぞれの世界の物語が、徐々に重なっていきます。
全体を見た感想は以下のとおりです。
1.ファンタジーでもSFでもない!?
それぞれの世界が絡まっていくなかでココネの家族の過去が明らかになっていきます。
2.タブレットが結構重要、でも扱いが雑
ココネの父親が使っていたタブレットが物語の重要なものになります。ただし、扱いが雑でいつ壊れてもおかしくない扱いがされていました。
今までの映画で使っているタブレットもスマホもヒビが入っている描写があちらこちらにありました。これまでの映画ではない表現だと感じました。
3.最後がちょっとあっけないかな
ちょっと最後があっけない幕切れなので、「えっ終わり?」と感じました。
全体をとうして見ると、物語に無駄はなく最終的にすべてがつながっていくのは良かったと思います。ただし、3で書いたように少し最後があっけないので、もう少し描写を増やして欲しかったです。
以上。