「BLAME!」をみたので感想を書きます。

一部ネタバレがあるのでご注意を。

あらすじはこんな感じです。

遥か超未来、都市は複雑高度に階層化され、都市環境は堅牢な『超構造体』に内蔵された『システム』により支えられていた。コンピュータ・ネットワークは極限まで発達し、『統治局』により管理された一大ネットワーク社会『ネットスフィア』は、実社会と同じか、それ以上へと拡大し、ネットワークへの正規アクセスを可能にする『ネット端末遺伝子』の保有そのものが市民権と同義となる。人類の生存圏はネットワーク・スペースへと置き換わり、仮想空間の事象を現実世界へ反映させるなど、理想の世界を構築した。

しかし、〈厄災〉によりネットスフィアは機能不全に陥り、『珪素生物』による感染症の蔓延により人々からネット端末遺伝子が失われたことで、ネットワーク社会は崩壊する。制御が失われた『建設者』により際限なく拡張され続ける都市構造物は、やがてその惑星系すら内部に取り込み、不安定な連結がネットのカオスを加速させる。ネットスフィアの防御機構である『セーフガード』は、管理規定にのっとりアクセス権のない人類を不法居住者として排斥し続け、珪素生物はネットの機能回復を阻止すべく人類を襲撃する。人々は繁栄の記憶を忘れ、全てが壊れた世界の片隅で短い生を生きる。人類の黄昏の世界が舞台である。

主人公の『霧亥(キリイ)』は、正常な『ネット端末遺伝子』を持つ人類を探し、ネットスフィアの機能不全を維持しようとする珪素生物の襲撃を退けながら巨大な階層都市を探索し続ける。

wikipediaから引用

原作を知らずにみたので、世界観が独特で面白かったです。人類が排除された都市の中で生きる人類というのが、面白いですね。都市の暴走がはじまり数千年たった世界というのもいいですね。数千円人類から離れた世界というと翠星のガルガンティアとかがありますが、どうしても人工物はくちていたりしていることが多いですが、この都市は常に増築を繰り返し続けているということから、都市としては生きているというのは面白いとは思いました。

ただ、人が生きるために作った都市だがその中には人はいない、そして人がそれを当たり前に思っているのが今と違っていてすごいです。

都市が今としては山や密林といったもののような感じですね。逆に森や木といった今の自然物が全くないので人工物と自然物が入れ替わっている感じですね。

モノクロの中にある色があるのは人と火ぐらいですね。

オールCGのアニメーションの映画で機械的な敵の動きもよくいかされています。

映像もきれいですし、世界観も面白いです。

残念なのは終わり方ですね。これからだというところで終わってしまっている感じなので、どこかで本当の終わりを描いてほしいです。(そのためにも再生数を(笑))

Netflixのページはこちらです


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です