映画公開の初日に見たので、本日二日目です。書いた内容にネタバレもあるのでご注意を!!
舞台は映画三部作の1年後を描く完全新作の劇場盤です。
映画三部作とアニメ版では少しずつ違っている(シャーリーが生きているなど)ので、その点は注意ですね。
舞台は中東地域にある戦士の国となります。乏しい資源と厳しい環境の砂漠の国であるこの国では、軍事力を輸出することで国家が反映してきました。
ルルーシュによってもたらされた平和の時代の中で、傭兵の必要性がなくなった世界では彼の国では厳しい状態になっていました。その中で、該当の地域を訪れていたナナリーとゼロ(枢木スザク)がさらわれたことで様々な組織が絡んで戦乱が開かれます。
ナナリー絡みで該当の国に訪れたカレンは、完全に別の目的で訪れていたC.Cと出会う。
そこでC.Cと一緒にいた人物と出会う。
副題にもなっている一年前に死んだはずのルルーシュである。
ただし、生きているが抜け殻のような状態でした。(三部作の最後で刺されていたのにどうやって生き残ったんだ?コードの影響?)
更にこのとき驚いたのがアッシュフォード学園に隠れていた際は、完全に引きこもりピザ以外食べている印象がなかったが、しっかりとした料理をC.Cがしているので驚きました。
カレンと合流したC.Cはルルーシュをもとに戻すためにC.Cがかつて所属していたCの世界にアクセスするために遺跡に向かいます。
監獄となっている遺跡での戦闘の中で、Cの世界にアクセスしルルーシュが復活する。しかもギアスも使用可能な状態で!!
R2の最初でもあった展開ですが、逆境を策略で逆転していくのはいいですね。
ナナリーを救出するために作戦を立てる場面では、コーネリアや扇など過去の敵や味方が混在した戦い前夜の宴はいいですね。
意外に小ネタをはさんできます。(扇さん首相を辞めたり?とか)話している人以外にも、後ろで様々な人が出てくるのでもう一度しっかりと見てみたいです。
そしてナナリー奪還作戦が開始される。
最初は順調に進んでいた作戦ですが、敵のギアスによって戦況は逆転されてしまう。(比喩ではなく)
自分の作戦が全て逆転された状態のルルーシュをC.Cが叱責するシーンとはいいですね。(そこまで感情の起伏の大きくなかったC.Cがめちゃくちゃ変わっていてよかった)
戦略の立て直しで敵の反則級のギアスを打ち破り、戦いに勝利していく流れは良かったです。(ここは映画館とかで見てほしいです)
最後のシーンではナナリーのとの和解など反逆のルルーシュのなかでわだかまりが残ったり、後悔が残っていたいろいろなものが解消されていってよかったです。
エンディングもとてもいいのでしっかりみてほしいです。
カレンが謝っているシーンやオレンジ畑のシーン、シャーリーの電話のシーンは映画を見たあとで見るとクスリと笑えたり、やっと救われたとホッとする内容です。
エンディングのあとの少しの映像も少し気になりますね。
特に今回の映画の中で描かれなかった敵側にギアスを提供したC.CやV.Vのようなコードを持っている存在が描かれなかったので気になります。ギアス教団の分派とされているので、C.CやV.Vと交流があったとは思えないので、おそらく違うコード所有者もいるのではないかと思います。(シャルルよりもかなり若いギアスユーザーがいるので、誰が与えたのだろうか気になりました)
最後にこの映画で一番印象深いのはC.Cです。
ルルーシュの活躍もいいですが完全に正規ヒロインになったC.Cがとっても可愛くてよかったです。特に最後のルルーシュの発言で悠久の時を一人で生きていた彼女が救われたのが良かったです。
オリジナルのサントラもあるようなので下から確認してみてください