【MT東京-25】モバイルフレンドリー対策は大丈夫!?スマホファーストな時代におけるモバイルSEO戦略に参加してきましたのでその内容をまとめました。
参加者は、実際のページ制作者側の方が多かったです。
・Googleのトレンドからわかる、今やるべきモバイルSEO
モバイルフレンドリーに関する内容になります。
そもそもモバイルフレンドリーとはないにかということでモバイル端末で閲覧しやすい 使いやすい アクセスしやすいということにするための対応です。
現在、モバイルのWEBサイトの閲覧はPCの1.8倍という調査結果があるということでスマートフォン端末に対応することが重要になってきている。確かに、自宅で作業しているときはPCから検索をよく行いますが、外出中の検索はスマートフォンになります。そうなると通勤中などの時間を考えると個人的な検索という面では、スマートフォンの割合が大きいですね。
また、テレビを見ている時など調べるときはスマートフォンで調べる場合も多いので気がつかないうちに多く利用していると思います。
ECサイトなどはスマートフォンサイトとPCサイトを併用する場合もある(スマートフォンで見て保存して、PCサイトで最終確認するみたいなかたち)
では具体的にどのようなことをするかについてですが、やはりよく行われているのはモバイルフレンドリーテストの実施でした。対応内容を含めて結果が見ることができるので、対応も簡単に行えると思います。欠点としてはセッションでも話されていましたが、ページ単位での判定になるので、ある程度判定するページについて決めておいたほうがいいかもしれません。(トップページと詳細ページなど)ある程度レイアウトが決まっているものであれば種類ごとに確認することである程度は対応状況の確認ができると感じました。
その他にはタップ領域を正しく設定することやテキストサイズの最適化などがあげられていました。スマートフォンサイトの場合端末やブラウザによって見え方が大きく異ることがあるので最適な値と言うのは複数の端末で確認が必要だと感じました。
その他の改善ということでは表示速度の改善やAppIndexingの話もありました。サーバーサイドのシステム構築を行っている身としては、表示速度はデータにも依存してくることがあるので設計段階でどのようにデータを取得する必要を感じました。AppIndexingに関しては、今後の広まっていく内容かと感じました。(特に最近話しを多く聞くので)
プログラムとしては単純にはできませんが、そいうったデータの取得口を準備するということは重要だと感じました。
実際にあったモバイルSEOの3つの事件
SEOに関連する事象の紹介です。やはり気になったのはスマホ対応バッチ(スマとフォンでブラウザ検索した際に表示されるスマホ対応の表示のこと)の紛失です。
モバイルフレンドリーが優先されるということで、順位にかなり影響することが実際のデータとして確認できました。どれだけの集客を集められるかということでは順位はかなり重要な要素になりますので、サイトの設定のによってスマホサイトの対応ができないという状況になることが無いようにしていかなければならないと感じました。
ここで紹介されたのはGoogle search consoleでした。検索の順位などかなり有用な情報がみることができることを感じました。
かなり、具体的な名前が出ていましたのでおそらく出すと問題だと思いますので、具体的なことを聞きたい方は登壇者の方の参加されているイベントをチェックすると良いかと思います。
今回参加した感想ですが、やはりフロントの制作を行われている方はSEOに関してかなり気にされていることがわかりました。サーバーサイドのシステム構築を行っている身としては、単純に対応できないことも多くありましたが、逆に今後出てくるものに関しては対応できるようにしていくことを考えていく必要があると関しました。